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(略称:竹筬研究会)
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 11月22日(土):参加者12名:豊田陸雄さんの農作業も終わり、また研修が始まりました。今回の目的はわれわれの研修風景のビデオ撮影ではなく、陸雄さんご自身の仕事である1.竹あみ2.竹割り3.荒引き4.幅取り5.ニバン引き6.皮取り7.上引き8.羽揃え9.羽切りまでの一連の手順を記録するビデオ撮影で、知多木綿の関智子さんによる質問形式で陸雄さんに実演していただき、田口理恵さんと木村裕樹さんに別角度から2台のビデオで撮っていただく手法をとりました。陸雄さんたち職人さんにとっては当たり前の仕事として記録もしていなかっただけに、今後の機長な動画資料となったと思います。また、われわれの竹筬復興のための研修が、祖父江の方たちにも理解されてきたのか、刃物や道具類が少しずつですが家に残っていたものを持ってきていただけるようになり、良い交流の方向へいっている実感です。
 11月29日(土):参加者9名:陸雄さんの作業の中でわれわれが一番難しいと思う刃物の調整と、竹筬研究会の立ち上げ。職人技に興味のある同志社女子大学の学生さんの参加もあり、竹筬職人さんにとっては全く新しい出会いが生まれたのではと思います。前回の陸雄さんのビデオ撮影が良かったのでしょうか、祖父江の方から、次回は仕上げ工程を説明できる豊田義雄さんによる手順をぜひビデオに残してほしいとの要望で、次回は仕上げ工程のビデオ撮影に決まりました。竹筬研究会の会則もでき、会長:下村輝、理事:平野豊さん(副会長担当)、田口理恵さん(事務局長担当)、合原厚さん、後藤明さん、関智子さん、高橋裕博さん、監事(会計監査):佐藤能史さん、高野昌司さん。名誉会長には元日本竹筬工業K.K代表取締役の豊田亨さんにお受けいただきました。現在9名の方が希望されている竹筬の復興を目指し、技術研修をされている方たちの応援団になれるよう、会を運営していきたいと思いますし、竹、刃物、そのほか竹筬作りに必要な情報や、会への参加もよろしくお願いいたします。
※今月号のインフォメーション欄で「竹筬研究会」の会員募集をいたしております。ぜひご覧いただき資料をご請求ください。
 12月13日(土):先代の代表者、平塚栄一さんより仕上げ工程を習われた最後の職人さん、豊田義雄さんによる手順解説のビデオ撮影。ご高齢でもあり、体調があまり良くなく、陸雄さんのビデオ撮影のようにはいかなかったのですが、それでも参加者は、未知の仕上げ工程の手順が、実際の道具を含めて理解できたと思います。次回、16年1月には再度、義雄さんによるビデオ撮影を計画しており、完成度の高い仕上げ工程のビデオを残したいと思います。参加者は竹筬作りを習いたいと新しく加わられた白髭羊子さん、職人技に興味のある学生さん2名を含め、13名の参加でした。
2003年12月18日記 下村輝


『月刊染織α』(染織と生活社)2004年02月号#275掲載 p.5
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