(略称:竹筬研究会)
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 8月16日〜18日に約10年前に別府の竹工芸の訓練所で勉強、その後、別府の工房で竹細工の仕事を続けている会員が講師として岐阜の研修場に来てくれました。鉈による丸竹割りから、刃物による竹剥ぎ工程の実演とその他の実演もしてもらい、その技術、正確さ、無駄のない作業に、10年間の経験と仕事を感じます。 今、私の竹材加工の機械の調整についても、彼女から経験に基づくアドバイスを受け、その一つ、8mm幅で形だけは、ほぼ正確に2枚の刃物で取れていたのですが、彼女の指摘で、竹材の繊維の流れまで見ると、流れに逆らい、無理矢理に幅を8mmにそろえたという結果、形は合格でも質では不合格です。ここは日本竹筬の原点に戻り、1枚の刃物での幅取りに機械を改良しようと思います。しなやかさ、粘り強さ、割れにくさという竹筬羽の一番大重要な基本を考えますと、日本竹筬の工程は無駄がなく、理にかなっているとあらためて認識いたしました。私の機械化についても、このことを忘れず改良と調整をしていこうと思います。彼女にも今後のこととして、筬羽引きにも挑戦してみないかと提案、挑戦するとの返事、心強い協力者がまた1人増えました。 (2013.08.21 下村輝 記) PR |
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