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(略称:竹筬研究会)
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 昨年、切り出し節落しした丸青竹を約3000本、乾燥と保存で研修所の2階に。次の16mm割りと3mm厚の剥ぎのために保管しています。節落し、竹割り、竹剥ぎを自分達でするようになり、筬羽作りの技術とは別に、竹素材と竹加工の現状調査の必要性を感じ、最後にクリアすべきは竹の諸問題ということになります。

 2月、10年前に訪れた別府へ、再度会員10名が大分県竹工芸訓練支援センターの小谷公人さんのご案内で、竹林、竹材加工所を訪問。最初は国東半島、みかん畑の山が放置され、育った竹林を目的にあった竹林に土壌改良も含めて整備され育て出荷されている大きな規模の竹材店としては日本で唯一といえる上野山貞男さんの竹林、筬羽で必要としている竹、4年前後の竹が一番需要の多い竹、それは4年間続けて整備し、初めて切り出荷でき、5年目にお金が入手、その状況を辛抱できてこそ、その後は竹林がお金を産む竹林になること、体験されている貴重な上野山さんのお話でした。人の管理していない荒れた竹林より良い竹材のみ必要量を確保して切り出すことなど、考えれば無理な話しだと思いました。個人レベルでの竹林整備から加工、作品制作のお話は佐藤尚康さんにお聞きできました。小谷さん、佐藤さんには、4月11日、12日の2日間、岐阜の研修場に来ていただき、竹材、竹材加工、筬羽引き、筬組みなどの研修内容をご覧いただき、原料面と加工面から意見交流し、ご助言いただき、次に繋がるお話ができました。

 次の訪問先、日出町の岩波竹材店では竹材乾燥のための苛性ソーダ液による表皮の油抜き作業と竹材加工そしていろいろな加工機械を拝見し、幸運にも廃業されたところの薄く削れる機械とお手持ちの幅取り機械を譲るというお話をいただき、後日その2台を車で引き取りに行くお約束ができ大分を後にいたしました。

 会員の内5名はさらに扇用の扇骨竹材店、島根県益田市の須藤竹材店を訪問、持参した岐阜の真竹を見ていただき意見交流、孟宗に近いとご意見いただき、反省も含めまた一歩前進と思います。扇骨は今はほとんど孟宗竹ですが真竹の需要も少しはあり、益田は雪があり寒く、竹は曲りがあるものの緻密度の高い竹は筬羽には適していると思いました。益田の竹林も整備はされていませんが、まだ伐り子はおられ、加工技術のすばらしさも含めて一度は竹材をお願いしたいと思います。

 今回のことは竹文化振興協会「竹の情報発表会」6月12日(金)午後2時〜4時15分リーガロイヤルホテル京都で「竹筬と竹材確保問題」というテーマで約30分程度お話しさせていただくことになりました。
お問い合わせは下村まで
090-3868-2157




(2015.04.22 下村輝 記)



竹文化振興協会
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/j-bamboo/jbs.html



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