(略称:竹筬研究会)
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 2010年10月19日〜24日の横浜・シルク博物館での第4回「竹筬と織布展」、そして11月18日〜20日の竹筬羽の故郷であり、研修場所である岐阜県穂積町(現・瑞穂市)での2回目の第5回「竹筬と織布展」も決定、両作品展に向けて新たに試織をお願いする約10点の竹筬作りを始めております。正会員の森田英史さん、森武さん、西尾一三さんにより筬羽引きされた竹筬羽は特別会員の元職人さん豊田義雄さんの検査を受け合格した筬羽を小嶋孝幸さんの仕上げ工程を経て、筬組みのプロ、大橋滋さん、小嶋孝幸さんの編筬機による機械組みにより試織用竹筬を製作、そして「製作・普及部」の竹筬として、まだ試織を兼ねてではありますが、お分けしていける入口に立ちつつあります。千四の竹筬羽を引いておられた義雄さんの検査は、以前の千○までの基準と較べきびしく、毎回合格をいただけるには、すべての面で一層の努力と改良が必要で、現在研究会はクリアーすべき大きな壁につきあたっております。整備不十分な竹林からの決して良くはなっていない竹材、正直台、銑、金板の全面改良、そして技術の積み重ねによる技術の向上の3点がクリアーできた時、プロの織産地にもたえる竹筬が復活できたとの思いで、義雄さん基準を目標に0からの出発のつもりで日々の研修を積んでいき、シルク博物館での竹筬展へ進んでいきます。 (2010.06.22 下村輝 記) PR |
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